アメリカのジャーナリストで親日家のエリザ•ルアマー•シドモア氏が世界的に有名なアメリカの首都ワシントン•ポトマック河畔の桜並木の生みの親。
当時の尾崎行雄東京市長が贈ったとされていますが、真の立役者はシドモア氏。
明治17年前後に来日し、人力車で日本を観光し、旅行記Jinrisha Days in Japan(日本語版:恩地光夫訳「日本人力車旅情」を出版してます。
その活動を資金面で支援したのが、三共製薬(株)の創始者でタカジアスターゼやアドレナリンを発見した高峰譲吉博士、地元の横浜植木(株)が苗木の根本発送、日本郵船が無償で輸送し、明治45年3月27日にシドモア女史が見守る中植樹式が行われたそうです。
そのシドモア桜が、地元の金沢区能見台に植樹されましたその後はスイスに移住し国際連盟で活躍したシドモア女史は、1928年11月ジュネーブで72歳にお亡くなりになりましたが、遺骨は日本政府の配慮で母キャサリンや兄ジョージの眠る横浜山手の外国人墓地に手厚く葬られたそうです。
昨日は、こんな素敵なお話しを、シドモア桜の会横浜の梅本千晶代表から伺いました
そんな記念すべき植樹に立ち会えて嬉しかったです。
また、私の誕生日が3月27日で、遠い徳之島から出て来て横浜を愛し活動していますので不思議なご縁を感じております。