旧長濱検疫所は、日本の検疫施設最古の遺構の一つであり、明治 28(1895)年に完成した一号停留所は、上等船客用の停留施設として使用され、感染症の疑いがある方々が一定期間滞在していた施設です。
建築意匠的にも重要な建物であり、平成 30 (2018)年には登録有形文化財にも登録されました。これまで本施設は厚生労働省横浜検疫所検疫資料館として利用されていましたが、横浜検疫所の移転に伴い、海の公園(金沢区)内に移築・復元されることとなりました。このたび、 民間事業者等との連携による利活用の可能性を探るため、サウンディング型市場調査(対話)を行いますので、ぜひご参加ください。
今回の対話結果を踏まえ、本施設の利活用に向けた事業スキーム等について今後検討していきます。
※横浜市新聞報道より