『高度外国人材の現状と獲得電話活躍に向けた取り組み』九州経済産業局国際部投資交流促進課の方々からレンチャーを。「外国人就労者数は、2020年に170万人を突破していましたが、対前年増加率は新型コロナ感染拡大の影響により4%の一桁成長に留まったものの増加傾向に。『高度外国人材』とは、日本国内又は海外の大学等を卒業し、企業における研究者やエンジニア、海外進出等を担当する営業等に従事する外国人材を想定。
九州では技能実習生が占める割合は4割以上と全国ベースで比較すると高いが、一方、高度外国人材の割合が低く、より一層活用を促進していく必要がある。九州では留学生の数は微増しているが、留学生の就職は、賃金の高いい東京•大阪企業への就職が目立ち、九州企業は十分にチャンスを活かしきれていない事が課題。令和4年度の中小企業•小規模事業者人材対策事業は8.4億円。新規市場の開拓や海外を含めた事業展開を実施•予定する中小企業•小規模事業者に対し、有用なスキルや保持やイノベーションを生み出す等の経営力強化につながる高度外国人材の確保•定着を支援。企業の経営課題に沿った求人像を明確化し、魅力発信•マッチング支援を行うことで、留学生を含む高度外国人材の確保を図る。(支援企業数:延べ300社以上)日本人とは異なる知見や視点を持つ外国人材の確保、定着の面において支援することで、多様な人材の獲得による企業の新たな成長と発展につながる。」鹿児島奄美の「町田酒造株式会社」では、「外国人材の研究内容が新商品開発につながったり、英語力で輸出拡大や海外からのお客様に英語で案内ができた。更には何事にも一生懸命取り組む姿勢から既存社員の士気も上がるなど大きく会社に貢献している」とあり、奄美出身者としては嬉しくなりました。
今年のゴールデンウィークには徳之島にお墓参りで帰郷し、その際に、徳之島の高岡町長のご縁で紹介させて頂いた鹿児島県の塩田康一知事は、経済産業省の九州経済産業局長を経験しており、鹿児島県では特に力を入れている様子が垣間見られ、さらに嬉しい気持ちになりました。