新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発令され、外出自粛や休校生活が長引くなか、家庭内のドメスティックバイオレンス(DV)や児童虐待への懸念が強まっている。私が市会議員になって9年目に入りますが、虐待件数は年々上がっていましたが、更に今回は外出できないストレスや経済的な不安が引き金になり、暴力が生じやすい環境を作り出しているのではないかと危惧していましたが、先日経済的な理由から夫婦喧嘩になり奥様が死亡するとのニュース報道を聞き胸を痛めております。
また、学校の休校が2ヶ月を超えますので、親子で家にこもりきり。子どもが言うことを聞かないとストレスで手を上げたりとの虐待を何とか防止しなければなりません。
「家族や親子関係、子育てに関することなど、心配や悩みが多くなっていませんか?」
ひとりで抱え込まず、相談してください。
それは、虐待を受けているお子さんも同じです。一人で悩まずに声をあげて欲しい、まだ、小さくて助けを求める事の出来ない赤ちゃん等には、周りの方々でも構いませんので連絡をお願い致します。
https://www.city.yokohama.lg.jp/…/oya…/DV/koronataisaku.html
この度、横浜市会では『令和2年第1回市会臨時会』を開催し補正予算の審議を行います。横浜自民党として要望していた事が実現出来そうです。具体的には児童虐待・DV対策広報事業として1000万円。保育所、放課後児童育成事業棟における感染防止を図る為の衛生品、児童養護施設、乳児院等における換気の改善に資する備品や感染が疑われる子供を分離する為の費用等に5億7400万円。令和5年度までに「1人1台端末」を実現する為に計画していましたが、前倒しでタブレット型PCを購入、Wi-Fi環境が整っていない家庭向けにモバイルルータを貸与の為に101億円など。
冷静になって欲しいのは、これまでの歴史が証明している通りに、いつまでもこの不安と恐怖が続くのではなく、必ず終息する時が来ますので、未来を信じて生きていく事だと。
そして、私の仕事は、今おかれているさまざま立場の方々に寄り添い、お声を吸い上げて、一緒に未来を築いていく事だと。