ウチの事務所にもうかれこれ6年程前になりますが、見知らぬ50代の男性が訪ねて来られました。
事情を伺うと、仕事が首になり、お金もほとんどもなく、食べる物も底をつき、私の体重は半分かと思う程にひょろっと痩せて大変に気の毒になりました。
先ず仕事を紹介し、なんとか生きていく為の支援をしている内に、この度、ご実家に戻って家業を継ぐ事を決心したとの事で、金沢区の荷物を整理する引越しをお手伝いする事になり、本日、コロナ感染症拡大防止の為に自粛要請が出ている中でしたが、4月いっぱいとの事で、後援会の方々と三密を避け、マスク着用の中で引越し作業を終えました。
この6年間の事が走馬灯の様に流れ、Aさんの行く末を見届けられた事に安堵しました。これでもうこれで会う事もないんだなと感傷にふけり、おまわすお別れの握手を求めそうになりましたら、
(いけない!いけない!今は握手は禁物ですね(^◇^;)
「また、横浜に遊びに来ますから❗️」と、ニッコリ笑顔が返って来ました。
(え!!!!もしかしたら、私の支援はまだまだ続くのかしら?)
でも、でも、本心は、実は寂しくて、、、
家業が少し落ち着いたら横浜に遊びに来て欲しいなぁ〜。
もう小噺の世界です❣️