子供頃から自宅(徳之島)には富山の薬の常備薬がありました。
具合いが悪くて薬を使おうとすると、
母に、
「ただじゃないんだから、開けたらダメ!」
と、叱られて育ちましたので、薬は『心の安心』の為にあるものだと心に植え付けられています。
小学校では朝少し熱がある時でも、小学校の前、徒歩30秒の所に住んでいましたので、
「先ずは学校に行ってから、帰って来い!」
と、ほぼほぼ休ませても貰えず、
さらに、ほぼほぼ病院へも連れて行って貰えず、自然治癒で治していたと思います。
更に、学校等で予防接種がある時には、父が勝手に用紙に36.7度と記入し、妹含めて自分の体温を測った事もありませんでした。
昨年、咳が止まらずに周りから説得されようやく内科へ診察に行きましたが、それ以外で検診と坐骨神経痛を除く風邪等で病院へ行った事は、ここ30年近くないかと思います。
それもこれも健康な身体に生んでくれた両親、健康(?)な心に育ててくれた両親に感謝する日々です。
最後に、この新型コロナウィルス騒ぎで、自分の平時の体温を今まで知らない事に、ようやく気付きました。
51歳になってようや自分の体温が分かりました。35.8度でした。
これって低いのかしら?
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