①応能負担(フリーパス方式)
所得等で定められた負担額を支払う事により、指定期間中に対象交通機関を自由に利用できる方式。現在の横浜市の方式
②応益負担(利用上限設定方式・都度支払い方式)
対象交通機関の利用に回数や金額で上限を設ける方式。所定の利用者負担額を支払う事により、既定の回数(金額)を利用できる回数券やICカード等を利用者に交付。主に札幌、仙台市で採用
この制度が設立された昭和49年には対象となる高齢者(70歳以上)は6.8万人でしたが年々増加し、令和7年には約77.3万人と10倍以上に増加。
交付者数も平成30年度には40.4万人にたぅしており、令和7年には45.2万人を推測。
市税収入は令和9年度をピークに減少傾向になり、令和22年度には令和元年度と比較してマイナス3%程度となる見通し。本市の社会保障経費は高齢化等の影響により今後も増加の一途を辿り創設時には237億円が令和元年度とは5,970億円となり、令和22年度には令和元年と比較してプラス30%となる見通し。
そんな中で、この『横浜市敬老特別乗車証』は高齢者の社会参加を支援する制度として大切だと思います。近年では高齢者の車の運転での事故もマスコミ報道で多く取り上げられ公共交通機関の利用促進にも繋がっているかと思います。
この間に1万人の方々へアンケートを行い実態を調査し、この専門部会からの意見も参考に、議会で議論し車の段階になりました。
本日は傍聴者も多く、市民の関心の高さも実感する事が出来ました。
昨日は夕方に傍聴を終え、急ぎ地元で商店会の顧問として3月の桜祭りの打合せを開催しました。次から次へとやる事が多くて、、、。
このまま猛スピードで令和元年は通り過ぎていきそうです。