そこで、横浜市の資源循環局へ確認しましたら、
「宮城県丸森町は、平成29年3月までにすべての除染が完了しています。農産物の放射能濃度は不検出となっており、町内の空間線量の値も、横浜市内と変わらない数値となっています。今回本市で処理を行う災害廃棄物は、台風19号の影響で浸水した家庭用品など生活ごみであり、放射能に関する問題はありません。なお、念のため、本市に搬出する廃棄物について、丸森町で放射能濃度の測定を行ったところ、不検出であったと報告を受けています。また、本市においても、廃棄物が焼却工場に運び込まれた際、積み込まれた廃棄物について空間線量を測定したところ、横浜市内と変わらない数値でありました。
今回の試験焼却は、丸森町からの輸送や、本市の焼却工場における処理が滞りなく行うことができるかを確認するもので、炉内温度、排ガス濃度データ等の通常時に運転監視しているデータで確認します。」
台風19号の被災地では、大量の災害廃棄物が発生し、復興の妨げとなっています。1日も早い復旧・復興のために当然の事と思います。
ご相談者にもご理解を頂けたかと思います。